しのび‐ごと【誄】
《「偲び言」の意。上代は「しのひこと」》死者の生前の功徳をたたえて哀悼の意を述べる言葉。誄詞(るいし)。るい。
るい【誄】
死者の生前の功徳をたたえて、その死を悲しむこと。また、その文章。しのびごと。誄詞。
るい【誄】
[音]ルイ(呉)(漢) [訓]しのびごと 死者を弔い、生前の業績などをたたえる言葉。「誄歌・誄詩・誄文」
るい‐か【誄歌】
1 死者の生前の徳をたたえ、その死を悼む歌。 2 雅楽で、日本固有の歌の一。大葬などに用いる。
るい‐し【誄詞】
「誄(るい)」に同じ。
るい‐し【誄詩】
死者の生前の功徳をたたえ、その死を弔う詩。
るい‐ぶん【誄文】
死者を弔い、その生前の功徳をほめたたえる文。誄。