せい‐しん【誠信】
まごころ。まこと。誠実。
せいしん‐せいい【正心誠意】
《「礼記」大学から》心を正しく保つには、自分をいつわらず誠実に対処すべきであるということ。理想の政治を行うための心得を説いた文章の一節。
せい‐せい【精誠】
《「せいぜい」とも》まじりけのないまごころ。純粋な誠実さ。「古くからの土地の神に、—をいたしていた」〈柳田・山の人生〉
せい‐ちょく【誠直】
[名・形動]偽りのないこと。誠実で正直なこと。また、そのさま。「—な心」
せん‐せい【宣誓】
[名](スル) 1 多くの人の前で誓いの言葉を述べること。また、その言葉。「選手を代表して—する」 2 公務員が服務にあたって、憲法・法令を遵守し、職務を忠実公正に執行することを誓うこと。 3 ...
そんしゃ‐さんゆう【損者三友】
《「論語」季氏から》損者となる3種の友人。心の正しくない友、うわべはよいが誠実さのない友、口先だけで誠意のない友。⇔益者三友。
たまか
[形動][文][ナリ] 1 倹約でつましいさま。「新たに湯を沸かす手数と、薪の倹約とが出来るので、田舎の—な家ではよくやる事だ」〈左千夫・春の潮〉 2 細かい点にまで心を配って物事をするさま。誠...
とく‐しん【篤心】
親切で誠実な心。篤実な心。
とく‐じつ【篤実】
[名・形動]情が深く誠実なこと。また、そのさま。「—な人柄」 [派生]とくじつさ[名]
とっ‐こう【篤厚】
[名・形動]人情にあつく誠実なこと。また、そのさま。「是れ方正—のテンプルトンなり」〈織田訳・花柳春話〉