せつ‐ゆ【説諭】
[名](スル)悪い行いを改めるよう言い聞かせること。「非行少年を—する」
せつ‐わ【説話】
[名](スル) 1 人々の間に語り伝えられた話で、神話・伝説・民話などの総称。「仏教—」「民間—」 2 話をすること。ものがたること。また、その話。「口に順いて—することを習わしめ」〈中村訳・西...
せつわ‐ぶんがく【説話文学】
神話・伝説・民話などを集録した文学作品の総称。広義には上代の叙事的な文学も含めるが、ふつうは、平安時代後期から室町時代にかけての説話集を対象とする。叙事的、伝奇的、教訓的、寓意的な要素を含み、内...
ぜい【説】
⇒せつ
ぜいえん【説苑】
中国、漢代の説話集。20巻。前漢の劉向(りゅうきょう)編。成立年未詳。君道・臣術など20編からなり、それぞれ序説のあとに逸話を収録して儒教思想を説く。
ぜい‐りん【説林】
多数の学者の説を収録した書。
とき‐あか・す【説(き)明かす】
[動サ五(四)]説いて物事の意味を明らかにする。「右からも左からも—・して」〈藤村・破戒〉
とき‐おこ・す【説(き)起(こ)す】
[動サ五(四)]説明を始める。「基本から—・す」
とき‐およ・ぶ【説(き)及ぶ】
[動バ五(四)]そのことにまで広げて説明する。「過去の例にまで—・ぶ」
とき‐きか・せる【説(き)聞かせる】
[動サ下一][文]とききか・す[サ下二]よくわかるように説明して聞かせる。言いきかせる。「諄々(じゅんじゅん)と—・せる」