し‐せつ【私説】
個人的に唱える説。「—古代史」
しぜんはっせい‐せつ【自然発生説】
⇒自然発生1
しふくせんねん‐せつ【至福千年説】
⇒千年王国説
シミュレーション‐かせつ【シミュレーション仮説】
科学哲学で、現実世界そのものがシミュレーテッドリアリティーであるという仮説または主張。
しゃかいけいやく‐せつ【社会契約説】
社会・国家は、それを構成する個人相互間の、自由意志に基づく契約によって成立するという理論。主に17〜18世紀の英国・フランスで、ホッブズ・ロック・ルソーらによって主張された。民約論。契約説。国家...
しゃかい‐しょうせつ【社会小説】
社会的・政治的問題を取り上げ、その矛盾や暗黒面を描いた小説。日本では、明治30年代前半に発表された内田魯庵(うちだろあん)の「くれの廿八日」「社会百面相」など。
しゃかいは‐すいりしょうせつ【社会派推理小説】
推理小説のジャンルの一つ。社会性のある問題を扱い、リアリティーを重視した作品を指す。松本清張の作品などが知られる。社会派ミステリー。
しゃかいゆうきたい‐せつ【社会有機体説】
社会を生物有機体の体制になぞらえて説明する社会理論。19世紀、フランスのコント、イギリスのスペンサーらによって主張された。
しゃくじゅう‐せつ【積聚説】
インド哲学の宇宙論の一。無数に存在する地性・水性・火性・風性の4種の原子が結合・集績して世界が成立するとする多元論的世界観。サーンキヤ学派などの転変説に対するもので、最初ジャイナ教で唱えられ、の...
しゃじつ‐しょうせつ【写実小説】
写実主義の立場によって書かれた小説。