ゆう‐ぜい【遊説】
[名](スル)意見や主張を説いて歩くこと。特に、政治家が各地を演説して回ること。「地方を—する」
よう‐せつ【要説】
要点をしぼって解説すること。また、そのもの。多く、書名などに用いる。「国語学—」
ようふよう‐せつ【用不用説】
ラマルクの進化論学説。生物個体において、多用する部分はしだいに発達し、用いない器官は退化し、その後天的な獲得形質が遺伝することにより進化の現象を現すという説。ラマルク説。
よしつね‐でんせつ【義経伝説】
源義経にまつわる英雄伝説。その生い立ちや、平家追討の際の戦略や行動、兄頼朝の不信からの逃避行、また、平泉で死んだのではなく、蝦夷地(えぞち)へ逃れ、さらに大陸に渡って成吉思汗(ジンギスカン)にな...
よしつねでんせつ【義経伝説】
橋本治による戯曲。平成3年(1991)刊行。ロッキード事件を「義経千本桜」のパロディの形で描いた風刺的作品。
よ‐せつ【余説】
1 補足のための説明。補説。 2 他の説。別の学説。「—を是非するの暇なし」〈阪谷素・明六雑誌四三〉
よてい‐せつ【予定説】
キリスト教教理の一。人が救われるのは、人間の意志や能力によるのではなく、全く神の自由な恩恵に基づくという聖書の教理。パウロからアウグスティヌスを経てカルバンの救済と滅亡の二重予定説に至る。
ラマルク‐せつ【ラマルク説】
⇒用不用説(ようふようせつ)
りき‐せつ【力説】
[名](スル)相手を納得させようとして、力を込めて述べること。「有利な点を—する」
りき‐せつ【理気説】
中国、宋代の儒学説で、宇宙の本体を理とし、そこから生じる陰陽の気の運行が物を生じるとする思想。