りきどう‐せつ【力動説】
⇒力本説
りきほん‐せつ【力本説】
哲学で、一切の存在の根源にあるものは力であって、それによって生成・運動・状態などが成立するとする立場。ライプニッツが代表的。力動説。ダイナミズム。
リソパンスペルミア‐せつ【リソパンスペルミア説】
地球上の最初の生命は宇宙からもたらされたというパンスペルミア説のうち、他の惑星に由来する隕石や彗星に付着して地上に飛来したとする仮説。岩石パンスペルミア説。
りゃく‐せつ【略説】
[名](スル)要点を簡単に説くこと。また、そのもの。「現代文学の諸傾向を—する」
りゅうしゅつ‐せつ【流出説】
哲学で、最高存在たる神から万物が段階的に流出し、しだいに低いもの、不完全なものに至るとする形而上学説。新プラトン学派やグノーシス派の宇宙論などにみられる。発出論。エマナチオ。
りゅう‐せつ【流説】
言いふらされている根拠のないうわさ。流言。るせつ。「—に踊らされる」
りょうし‐かせつ【量子仮説】
1900年にプランクが放射公式を導く際に仮定した考え。放射のエネルギーは最小単位量(エネルギー量子)の整数倍に限られるというもの。従来の連続的な値をとるとする古典論に対して新しい考えを与え、量子...
りょう‐せつ【両説】
二つの説。対立する二つの論説。「新旧—」
リレー‐しょうせつ【リレー小説】
複数の執筆者が書き継いでいく小説。
りんぜつ【輪舌/倫説/林雪/林説】
俗箏(ぞくそう)・筑紫箏(つくしごと)などで、特に細かい手法を用いる純器楽曲の曲名。のちの「乱(みだれ)(乱輪舌)」の原形とされるもので、三味線・一節切(ひとよぎり)などにも移されている。