そしり【謗り/譏り/誹り】
そしること。また、その言葉。「いわれのない—を受ける」
謗(そし)りを免(まぬが)れ◦ない
非難を受けて当然である。「不謹慎の—◦ない」
そし・る【謗る/譏る/誹る】
[動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を—・る」
はい‐かい【俳諧/誹諧】
1 こっけい。おかしみ。たわむれ。 2 俳句(発句(ほっく))・連句および俳文などの総称。 3 「俳諧の連歌」の略。 4 「俳諧歌(はいかいか)」の略。
はいかい‐うた【俳諧歌】
⇒はいかいか(俳諧歌)
はいかい‐か【俳諧歌】
和歌の一体。用語または内容にこっけい味のある歌。古今集巻19に多くみえる。ざれごとうた。はいかいうた。→狂歌
はいかいさいじき【俳諧歳時記】
俳書。2冊。曲亭馬琴著。享和3年(1803)刊。俳諧の季語2600余を四季別・月順に配列して解説を加えた季語分類事典。増補改訂版に嘉永4年(1851)刊の藍亭青藍の「俳諧歳時記栞草(しおりぐさ)...
はいかい‐さんじん【俳諧三神】
山崎宗鑑・荒木田守武・松永貞徳の三俳人。和歌三神に擬していう。
はいかい‐し【俳諧師】
1 俳諧の連歌を職業とし、その点料を取って生活する人。俳諧の宗匠。 2 俳諧・俳句に巧みな人。俳人。 [補説]書名別項。→俳諧師
はいかいし【俳諧師】
高浜虚子の長編小説。明治41年(1908)2月から9月にかけて国民新聞に連載された自伝的青春小説。単行本は明治42年(1909)刊行。