ちょう【貼】
[接尾]助数詞。調合して包んだ薬などを数えるのに用いる。服。「当帰連翹飲などを二三—進じましたい」〈浮・色三味線・五〉
ちょう‐こう【調香】
[名](スル)新たな香水などを作り出すために、複数の香料を調合すること。
ちょうこう‐し【調香師】
香りを調合する技術者。化粧品などの香りを扱うパヒューマーと、飲食物などの匂いを扱うフレーバリストに分かれる。養成する専門学校などはあるが、特別の資格はない。→臭気判定士
ちょう‐ざい【調剤】
[名](スル)医師の処方箋(しょほうせん)に従い、特定の薬剤を調合すること。
ちょうざい‐やっきょく【調剤薬局】
薬剤師がおり、医師の処方箋(しょほうせん)に基づいて薬剤を調合する薬局。
ちょう‐やく【調薬】
[名](スル)薬を調合すること。調剤。「症状にあわせて—する」
て‐あわせ【手合(わ)せ】
[名](スル) 1 相手となって勝負をすること。「有段者と—する」「碁の—」 2 売買の契約を結ぶこと。手打ち。「生糸の—も順調に行なわれた」〈藤村・夜明け前〉 3 相手との最初の戦い。「平家の...
でい‐すい【泥水】
1 どろがまじって濁った水。どろみず。 2 ボーリング作業に使う、比重の大きい鉱物の微粒子を調合した水。掘管内を通して圧入し、掘りくずとともに地表に回収する。
とう‐けい【刀圭】
1 薬を調合するさじ。 2 医術。また、医者。
とそ‐さん【屠蘇散】
元旦に服用する延命長寿の漢方薬。山椒(さんしょう)・防風・白朮(びゃくじゅつ)・桔梗(ききょう)・桂皮などを砕いて調合したもの。屠蘇延命散。延命屠蘇散。→屠蘇