ないやく‐し【内薬司】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、宮中の薬・香の管理・調合などをつかさどった役所。うちのくすりのつかさ。
に‐ぐろめ【煮黒め】
銅の合金の一。銅100に対し白鑞(しろめ)3の比率で調合したもの。銅よりも黒みを帯びる。にぐるみ。
はい‐ざい【配剤】
[名](スル) 1 薬剤を調合すること。「症状に合わせて—する」 2 ほどよく配合すること。「天の—」
ばい‐やく【売薬】
1 あらかじめ製造・調合されて、市販されている薬。 2 薬を売ること。
バーテン
《「バーテンダー」の略》バーで、酒類の調合や軽食の用意をする人。
パレット【palette】
1 油絵や水彩画を描く際、絵の具を溶いたり調合したりするために用いる板。調色板。 2 ある画家が常用した色彩の種類。また、ある作品に採用された色彩の種類。 3 アプリケーションソフトの操作画面に...
パーヒューマー【perfumer】
《「パヒューマー」とも》香水の製造などで、香料の調合を担当する職人。調香師。
びゃく‐さん【白散】
新しい年の健康を祈って、屠蘇(とそ)酒などとともに元日に服用する散薬。白朮(びゃくじゅつ)・桔梗(ききょう)・細辛(さいしん)などを刻み、等分に調合したもの。
ピペロナール【piperonal】
ヘリオトロープの花に似た香気をもつ無色の結晶。サフロールを酸化して製造し、香料の調合剤などに用いる。花の精油中にも含まれる。ヘリオトロピン。
ふく‐ほう【複方】
複数の薬品を調合する処方。また、その処方による薬剤。