び【美】
[名・形動] 1 姿・形・色彩などの美しいこと。また、そのさま。「—の極致」「自然の織り成す—」「—な感じのするものは大抵希臘(ギリシヤ)から源を発して居るから」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 非...
ふきょうわ‐おん【不協和音】
1 同時に響く二つ以上の音が、協和融合しない状態にある和音。⇔協和音。 2 不調和な関係のたとえ。「両国間に—が生じる」 [補説]作品名別項。→不協和音
富士(ふじ)には月見草(つきみそう)がよく似合(にあ)う
太宰治の「富嶽百景」にある一節。日本一といわれる富士山の雄姿には、けなげな月見草の美しさがよく調和している。
ふ‐せいごう【不整合】
1 整合しないこと。論理的に矛盾があること。「報告書の—に気づく」 2 上下に重なる二つの地層の堆積(たいせき)に大きな時間的な隔たりがあり、互いに地層が不調和になっていること。堆積した下位層が...
ふ‐ちょうわ【不調和】
[名・形動]周囲に調和しないこと。ふつりあいなこと。また、そのさま。「和室には—な(の)ベッド」
フラグ‐クラッシャー
《(和)flag+crusher》映画・小説・コンピューターゲームなどで、フラグ(物語上の伏線)を無視した行動をとる登場人物。予定調和の筋書きを逸脱する存在として、しばしばコメディー作品に登場する。
ブルー‐ベース
《(和)blue+base》パーソナルカラーが、青み寄りの色と調和する色であること。ブルベ。
ぶんしつ‐ひんぴん【文質彬彬】
[形動タリ]《「論語」雍也(ようや)から》外見的な美しさと内面的な実質との調和がとれているさま。「—として面白く」〈浮・元禄大平記〉
プロポーション【proportion】
1 調和。均衡。つりあい。「—のいい水着姿」 2 割合。比。比率。
ヘア‐スタイリング【hair styling】
容姿・服飾・顔形・肌色・虹彩の色などとの調和を考え、髪の形・色彩・ウエーブなどを整えること。また、髪形のこと。