かたり‐くち【語り口】
1 語るときの口調。「淡々とした—」 2 落語や浄瑠璃などを語るときの調子や態度。「先代そっくりの—」
か‐ちょう【嘉調/佳調】
歌や音楽のよく整った調子。よい調べ。
勝(か)つに乗(の)・る
勝った勢いで調子に乗る。勝ちに乗(じょう)ずる。「いよいよ、女—・り、はなさず」〈咄・きのふはけふ・下〉
かる‐くち【軽口】
[名・形動] 1 調子が軽くておもしろい言葉・話。たわいないが、気がきいていて滑稽みのある言葉・話。「—をたたく」 2 軽妙なしゃれ。江戸時代に流行した地口(じぐち)・秀句(しゅうく)の類。 3...
かる‐める【上下/甲乙】
邦楽で、高い調子の「かる」と低い調子の「める」。かりめり。めりかり。
かん【甲】
邦楽で、高い音域の音。また、調子の高い音。⇔乙(おつ)。
かん‐だか・い【甲高い/疳高い】
[形][文]かんだか・し[ク]声の調子が高く鋭い。「—・い声で叫ぶ」
かん‐ちょう【完調】
身体などの調子が完全で、持っている力を十分に発揮できる状態にあること。
がたが◦来(く)る
古びて調子が悪くなる。「年代物で相当—◦来ている」
がた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 がたがた音を立てる。「雨戸が—・く」 2 寒さや恐れなどのため、からだが震える。「足が—・く」 3 もめごとなどが起こり、そのために人々の気持ちが乱れる。「遺産分配で一家が...