ろん‐ぞう【論蔵】
《(梵)abhidharmaの訳。阿毘達磨などと音写》仏語。三蔵の一。仏法の教義についての聖賢の議論や所説を集録した聖典類。
ろん‐だい【論題】
論ずる主題。議論や論文の題目。
ろん‐だん【論壇】
1 意見を述べるための壇。議論をたたかわせる場所。 2 批評家や評論家などの社会。言論界。
ろん‐だん【論断】
[名](スル)論じて判断・結論を下すこと。「謬見(びゅうけん)であると—する」
ろん‐だん【論談】
[名](スル)物事の是非・善悪を論じ述べること。また、論じ談話すること。
ろんだん‐し【論壇誌】
時事問題に関する評論・論文を中心に掲載する雑誌。
ろん‐ち【論地】
1 論じて争うところ。議論点。論点。争点。論所。 2 所有権・占有権・使用権をめぐって争われている係争地。訴訟対象となっている地所。論所。
ろん‐ちょ【論著】
[名](スル)論文を書き著すこと。また、その著述。「学術論文を—する」
ろん‐ちょう【論調】
議論の調子。議論の立て方・傾向。「鋭い—で批難する」「新聞の—」
ろん‐てい【論定】
[名](スル)論じて決めること。論じて決定・規定すること。「事の是非を—する」