のうがく‐ろん【能楽論】
能楽に関する論。特に世阿弥が「風姿花伝」などで説いた論をいう。「花」の理論がその核心をなす。→花11
はいけん‐ろん【廃憲論】
憲法の廃止を求める主張。改憲が、そのときの憲法の手続きに則った改正であるのに対し、そのときの憲法の廃止や無効を宣言し、新たな憲法を制定しようという立場から言う。 [補説]多く、日本国憲法に対して...
はい‐ろん【俳論】
俳諧・俳句に関する理論や批評。
はんえい‐ろん【反映論】
哲学で、認識は客観的実在の意識への反映であるとする唯物論的認識論。→模写説
はんしん‐ろん【汎心論】
《panpsychism》生物・無生物に関係なく万物に心があるとする宗教・哲学観。
はんしん‐ろん【汎神論】
《pantheism》万物は神の現れであり、万物に神が宿っており、一切が神そのものであるとする宗教・哲学観。古くはウパニシャッドの思想、ストア学派の哲学、近代ではスピノザの哲学など。万有神論。パ...
ハンブルクえんげきろん【ハンブルク演劇論】
《原題、(ドイツ)Hamburgische Dramaturgie》レッシングの著作。ハンブルク国民劇場の演劇顧問を務めていた著者による演劇評論集。1767年から1769年にかけて刊行。
はんり‐ろん【汎理論】
⇒汎論理主義
はん‐ろん【反論】
[名](スル)相手の論や批判に反対の意見を述べること。また、その議論。「—の余地がない」「論評に—する」
はん‐ろん【汎論/泛論】
広くその部門全般にわたって論じること。また、全体を概括した論。通論。総論。「統計学—」