あいちゃく‐りろん【愛着理論】
《Attachment theory》乳幼児には母親などの養育者に対して、泣く・しがみつく・追いかけるといった生得的な欲求があり、養育者がその欲求に積極的に応えることで双方向の関係を築くことが重...
アイユーティー‐りろん【IUT理論】
《Inter-universal Teichmüller theory》⇒宇宙際タイヒミュラー理論
あづち‐しゅうろん【安土宗論】
天正7年(1579)5月、織田信長の命によって安土城下浄厳院で行われた浄土宗と日蓮宗の宗論。浄土宗側の勝ちとされ、日蓮宗側は詫び証文を出し、厳しく処罰された。日蓮宗を弾圧するためのものとされる。
イギリス‐けいけんろん【イギリス経験論】
⇒経験論
イギリスしょうせつろん【イギリス小説論】
《原題The English Novel》プリーストリーの評論。1927年刊。別邦題「英国の小説」。
いろん【異論】
[共通する意味] ★他と違った意見、考え。[英] an objection[使い分け]【1】「異論」は、他とは異なった意見や議論。【2】「異議」「異存」も、他と違った意見や議論の意だが、反対もし...
がいろん【概論】
[共通する意味] ★ある事柄や分野について、広く全体を通して論じること。また、論じたもの。[英] general remarks[使い方]〔総説〕スル〔概説〕スル[使い分け]【1】いずれも、全体...
きょくろん【極論】
[共通する意味] ★極端な言い方をすること。また、そういう極端な論。[英] to go so far as to say[使い方]〔極論〕スル▽科学の時代に宗教がいらないというのは極論だ〔極言〕...
きょくろん【曲論】
[共通する意味] ★筋道の立っていない論。[英] an absurd view[使い方]〔愚論〕▽愚論ばかりで会議が進まない▽愚論を述べさせていただきます〔暴論〕▽暴論を吐いて反感を買う▽暴論は...
ぎろん【議論】
[共通する意味] ★互いに意見を述べ、話し合うこと。また、その内容。[英] a discussion[使い方]〔議論〕スル〔論議〕スル[使い分け]【1】「議論」は、日常的な問題から高度な問題まで...
きげんかくろん【危言覈論】
自分が正しいと思うことを主張し、激しく議論を闘わせること。
きじょうのくうろん【机上空論】
頭で考えただけで、理屈は通っているが実際にはまったく役に立たない議論や計画のこと。
くうりくうろん【空理空論】
実際からかけ離れている役に立たない考えや理論。▽「空理」「空論」はともに、実状や現実を考えない役に立たない理論や議論。ほぼ同意の熟語を重ねて意味を強めた語。
さんぴりょうろん【賛否両論】
賛成意見と反対意見の二つがあること、またその二つのそれぞれの意見のこと。賛成と反対が対立して、意見がまとまらず、議論の余地があること。
ほうげんこうろん【放言高論】
思ったまま、言いたい放題に論じること。また、そのさま。▽「放言」は思ったままを言い放つこと。「高論」は声高に論ずること。また、すぐれた議論。