はん‐ろん【藩論】
藩の人々の議論や意見。
ばいしょうろん【梅松論】
南北朝時代の史書。2巻。著者未詳。正平4=貞和5年(1349)ごろの成立。北条氏の執権時代から南北朝の動乱を経て足利氏が天下を制するまでを、足利側の立場から述べる。
バインマシューズ‐かせつ【バインマシューズ仮説】
大洋底の中央海嶺に平行する縞状の磁気異常は、数万年ごとに起こる地磁気の反転と海洋底拡大説を組み合わせることで説明できるという仮説。1963年、英国のバインとマシューズが提唱。マントル対流によって...
ばく‐ろん【駁論】
[名](スル)相手の論を非難し、反対意見を述べること。また、その議論。「口角泡を飛ばして—する」
ば‐の‐りょうしろん【場の量子論】
量子化された場の理論。1929年、ハイゼンベルクとパウリが発表。素粒子物理学の標準模型や現在研究が進められている超弦理論は、この基本的枠組みの上で記述される。
ば‐の‐りろん【場の理論】
空間的に離れた二つの粒子間に作用する力は、電磁場・重力場などの物理的場と相互作用し、場を変動させることにより伝わるとする理論。場を量子化し、量子論的に扱う場合は場の量子論という。
バンド‐りろん【バンド理論】
結晶内の電子のエネルギー分布はいくつかのエネルギー帯からなるバンド構造をしているという理論。電気伝導など、電子がかかわる固体の性質を論じる基礎となる。
ひ‐けっていろん【非決定論】
《indeterminism》人間の意志は他のいかなる原因によっても決定されず、自分自身で決定するという説。
ひせん‐ろん【非戦論】
戦争をすべきではないとする議論・主張。反戦論。
ひつぜん‐ろん【必然論】
⇒決定論(けっていろん)