いん‐ぼう【陰謀/隠謀】
1 ひそかにたくらむ悪事。また、そのたくらみ。「—を企てる」「—に加担する」 2 法律で、二人以上の者が一定の犯行行為について計画・相談すること。
えん‐ぼう【遠謀】
遠い将来まで見通したはかりごと。「—深慮」
かん‐ぼう【奸謀/姦謀】
悪だくみ。「賄賂(わいろ)をもって種々—を行い」〈藤村・夜明け前〉
き‐ぼう【奇謀】
普通では思いつかないような計略。奇抜な計略。
き‐ぼう【詭謀】
だまして、人をおとしいれようとする計略。詭計。「自然が人間に繁殖をはからせる—である」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
き‐ぼう【鬼謀】
人が思いも及ばないような、すぐれたはかりごと。「神算—」
きょう‐ぼう【共謀】
[名](スル)二人以上の者が合意して悪事などをたくらむこと。「—して窃盗を働く」
けい‐ぼう【計謀】
はかりごとをめぐらすこと。また、はかりごと。計略。「—を用いて人を陥れる」
けん‐ぼう【権謀】
臨機応変のはかりごと。「—をめぐらす」
さく‐ぼう【策謀】
[名](スル)はかりごとをめぐらすこと。たくらみ。策略。「クーデターを—する」