きん‐しょ【謹書】
[名](スル)つつしんで書くこと。書画などの署名のあとに添えて用いることもある。
きん‐しん【謹慎】
[名・形動](スル)《古くは「きんじん」とも》 1 言動をひかえめにすること。また、そのさま。「酒をやめて—する」「—な性質で居ながら、五日と尻がすわらない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 一定期間...
きん‐じょう【謹上】
つつしんで奉ること。手紙のあて名に添える語。
きんじょう‐がき【謹上書(き)】
昔、手紙のあて名の上に「謹上…殿」と記したこと。
きんじょう‐さいはい【謹上再拝】
1 神を拝むときにいう語。「—、敬って申す」 2 手紙の末尾に添える語。
きん‐せい【謹製】
心をこめ、つつしんで作ること。また、その製品。多く、食品の製造業者が用いる。
きん‐せん【謹撰】
[名](スル)貴人の命などにより、歌集や書物などをつつしんで編集・著述すること。
きん‐せん【謹選】
[名](スル)貴人の命などによりつつしんで選択すること。慎重に選ぶこと。
きん‐そう【謹奏】
[名](スル)つつしんで奏上すること。
きん‐ちょう【謹聴】
[名](スル) 1 つつしんで聞くこと。拝聴。「講話を—する」 2 演説会などで、「静かに聞こう」の意で聴衆が発する語。