けい‐じょう【警杖】
警察官や機動隊などが使用する硬質の棒。警棒よりも長めで、犯人逮捕や護身などに使用する。
けい‐せい【警世】
世間の人に警告を発すること。「—の書」
けい‐せい【警醒】
[名](スル) 1 警告を発して人の迷いをさますこと。「世人を—する」 2 眠りをさますこと。「大いに現時の惰眠を—する」〈堺利彦・よろづ文学〉
けい‐たく【警柝】
注意をうながすために打つ拍子木。「夜深けて、暗灯影薄く、只—の声遥かに、時刻を報ずるを聞くのみ」〈竜渓・経国美談〉
けい‐てき【警笛】
1 警戒や注意を促すために鳴らす笛。また、その音。「警察官が—を吹く」 2 警音器のこと。また、その音。
けい‐どう
江戸時代、町奉行が行った私娼窟(ししょうくつ)やばくち場への不意の手入れ。臨検。けいど。「—の言ひ訳日済(ひなし)聞き飽きる」〈柳多留・七〉 [補説]「警動」「怪動」とも書く。
けい‐どろ【警泥/刑泥】
《「警察(刑事)と泥棒」の略》鬼ごっこの一。警察役と泥棒役のグループに分かれ、警察は泥棒を追いかけてつかまえる。つかまえられた泥棒は牢屋(ろうや)と称する場所に留め置かれるが、他の泥棒にタッチさ...
けい‐ばつ【警抜】
[名・形動]着想などが、ぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。「—な表現」
けい‐ひち【警蹕】
「けいひつ(警蹕)」に同じ。「—など、『おし』といふ声聞こゆるも」〈枕・二三〉
けい‐ひつ【警蹕】
天皇や貴人の通行などのときに、声を立てて人々をかしこまらせ、先払いをすること。また、その声。「おお」「しし」「おし」「おしおし」などと言った。みさきばらい。みさきおい。けいひち。「前駆(ぜんく)...