ひ【譬】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]たとえ たとえる 別の物事を借りて言い表す。たとえる。「譬喩(ひゆ)」 [補説]「比」と通用。
ひ‐ゆ【比喩/譬喩】
ある物事を、類似または関係する他の物事を借りて表現すること。たとえ。→比喩法
ひゆ‐か【譬喩歌】
万葉集の歌の分類の一。表現方法に基づく分類で、心情を表に出さず、隠喩(いんゆ)的に詠んだ歌。多くは恋愛感情を詠む。譬(たと)え歌。
ひゆ‐ほう【比喩法】
物事を直接に描写・叙述・形容などしないで、たとえを用いて理解を容易にし、表現に味わいを加える修辞法。直喩(シミリ)・隠喩(メタファー)・諷喩(ふうゆ)(アレゴリー)・引喩(アリュージョン)・換喩...