さんみいったい‐かいかく【三位一体改革】
小泉純一郎政権時代に提言された地方分権と地方財政の改革案。補助金削減、国から地方公共団体への税源移譲、地方交付税の見直しの三つを一体的に改革するというもの。平成14年(2002)6月に閣議決定さ...
さんりづか‐とうそう【三里塚闘争】
新東京国際空港(現成田国際空港)建設に対する反対闘争。昭和41(1966)年、新たな国際空港を千葉県成田市三里塚に建設する閣議決定を受け、地元農民らが反対運動を展開。全学連などの学生が合流して激...
ざいせいけんぜんか‐けいかく【財政健全化計画】
地方公共団体の財政状態が自治体財政健全化法で規定される早期健全化基準よりも悪化した場合に、その地方公共団体が策定を求められる財政を健全化するための計画。財政悪化の要因分析、同計画の期間、歳出・歳...
ざいせいさいせい‐けいかく【財政再生計画】
地方公共団体の財政状態が自治体財政健全化法で規定される財政再生基準よりも悪化した場合に、その地方公共団体が策定を求められる財政再生のための計画。財政悪化の要因分析、同計画の期間、歳出削減・歳入増...
ざいせい‐みんしゅしゅぎ【財政民主主義】
国家が財政活動(支出や課税)を行う際は、国民の代表で構成される国会での議決が必要であるという考え方。日本では日本国憲法第83条が主たる根拠とされ、これに基づいて、予算の審議や課税に関する法律の議...
ざいむしょう‐しょうけん【財務省証券】
国庫金の一時的不足を補うために発行される証券。その年度の歳入での償還が必要であり、発行の最高額については毎会計年度、国会の議決を要する。 [補説]大蔵省のころからの名残で「蔵券(くらけん)」とも...
し‐ぎかい【市議会】
市の自治に関する事項について、その意思を決定する議決機関。市議会議員によって組織される。
し‐さんじかい【市参事会】
旧制で、市会の代理機関として、議決権の一部を委任された機関。市長を議長とし、市参事会員によって組織された。
しぜん‐きゅうかい【自然休会】
会期中の国会または各議院が、議決によらず、慣例上または申し合わせにより休会すること。
しぜん‐しょうにん【自然承認】
国会で、予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名について、衆議院の議決から一定期間内に参議院が議決をしないとき、衆議院の議決を国会の議決とすること。自然成立。