こう‐ろん【高論】
1 すぐれた議論。りっぱな意見。「—卓説」 2 他人を敬って、その意見や議論をいう語。「御—を承る」
こうろん‐おつばく【甲論乙駁】
[名](スル)甲が論じると乙がそれに反対するというように、たがいにあれこれと論じ合うばかりで、議論の決着がつかないこと。
こく‐ぎ【国議】
国家の重要な会議。国の最高機関での議論。「四十九万の人は最初より—に与(あずか)るを得ざる訳(わ)けなり」〈福沢・文明論之概略〉
こくみんぶんがくろん【国民文学論】
1950年代に、竹内好、伊藤整、野間宏らを中心に起こった文学論争。サンフランシスコ講和条約による日本の再独立や朝鮮戦争勃発を契機とし、「国民のための文学とは何か」という議論が重ねられた。竹内の発...
こくれん‐きこうこうどうサミット【国連気候行動サミット】
世界各国の政府・自治体・企業・市民団体の代表者が集まり、地球温暖化対策のための行動について議論する国連の会議。2019年9月23日、米国ニューヨークの国連本部で開催。77か国が2050年までに温...
こくれん‐ぼうさいせかいかいぎ【国連防災世界会議】
国際的な防災戦略について、国連の全加盟国が参加して議論する、国連主催の会議。1994年に横浜で第1回会議が開催された。
こっかい‐ほうこく【国会報告】
1 法律に基づいて行った行為や法律の運用結果に関して、国会で報告を行うこと。法律の適切な運用を担保するため、条文で義務付けられる場合がある。国会での事前・事後承認などよりも簡易な方法として採用さ...
ことば‐がり【言葉狩(り)】
特定の言葉を、差別・偏見を含み不適切だとして、過剰に排除すること。多く、差別・偏見そのものについて熟考や議論をせず、その言葉を画一的に排除したり、使用を自主規制したりすることを批判していう。→ポ...
さいてい‐とうひょうりつ【最低投票率】
1 その投票を有効とするための、有権者数に対する投票者数の割合。「改憲のための国民投票における—を議論する」 2 これまで行われてきた同種の選挙の投票率で、最低の数値。「県知事選挙で—を記録する」
さい‐ろん【再論】
[名](スル)すでに取り上げた事柄について、もう一度議論すること。また、その議論。「議題について—する」