さん【讃】
[人名用漢字] [音]サン(呉)(漢) [訓]ほめる たたえる 1 ほめたたえる。「讃歌・讃美/称讃・絶讃」 2 ほめたたえる文。また、絵に添える詩文。「画讃」 3 仏徳をたたえる言葉。「梵讃(...
さん【賛/讃】
1 ほめたたえること。また、その言葉。「バッハ—」 2 漢文の文体の一。人物や事物をほめる際の文章。多く、4字1句で韻を踏む。 3 画面の中に書きそえた、その絵に関する詩句。画賛。 4 仏・菩薩...
さんか【讃歌】
《原題、(ドイツ)Lobsgesang》メンデルスゾーンの交響曲第2番。変ロ長調。1840年、グーテンベルクの活版印刷技術の発明400周年を記念して作曲。独唱と合唱を伴う。歌詞はルター訳のドイツ...
さん‐か【賛歌/讃歌】
1 ほめたたえる気持ちを表す歌。「青春の—」 2 信仰対象を賛美する歌詞・歌曲。古代インドのリグベーダ、キリスト教の賛美歌、仏教の声明(しょうみょう)や和讃などがある。 [補説]作品名別項。→讃歌
さん‐ぎょう【鑽仰/賛仰/讃仰】
[名](スル)《「論語」子罕(しかん)の「これを仰げば弥(いよいよ)高く、これを鑽(き)れば弥(いよいよ)堅し」から》聖人や偉人の徳を仰ぎ尊ぶこと。さんごう。
さん‐し【賛詞/讃詞】
ほめことば。賛辞。
さん‐しゅ【讃衆】
法会などの席で讃を唱える僧。
さん‐しゅう【讃州】
讃岐(さぬき)国の異称。
さん‐しょう【賛称/讃称/賛賞/讃賞】
[名](スル)ほめたたえること。「決断が速いのは、清麿君も常に—している」〈蘆花・思出の記〉
さん‐しょう【賛頌/讃頌】
[名](スル)歌に作り、また、言葉をつくして、ほめたたえること。