ほうじょうのうみ【豊饒の海】
三島由紀夫の長編小説。「浜松中納言物語」をモチーフとする輪廻転生の物語。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の4部からなる。昭和40年(1965)9月から昭和46年(1971)1月まで「新潮...
ほう‐すい【豊水】
水量がゆたかなこと。「—期」
ほう‐たく【豊沢】
[名・形動]ゆたかなめぐみ。ゆたかにうるおっていること。また、そのさま。「沃野の—なるは」〈織田訳・花柳春話〉
ほうとうおき‐の‐たたかい【豊島沖の戦い】
明治27年(1894)日本と清国の艦隊が朝鮮豊島沖で行った海戦。日清戦争の発端となった。
ほう‐にゅう【豊乳】
「豊胸」に同じ。
ほう‐ねん【豊年】
穀物、特に、稲の豊作の年。《季 秋》⇔凶年。
ほうねん‐えび【豊年蝦】
ホウネンエビ科の甲殻類。エビのような形をし、体長2センチほどで殻をもたない。背を下にし、11対ある脚を動かして泳ぐ。6月ごろ水田にみられ、大発生すると豊年の前兆といわれる。豊年虫。
ほうねん‐おどり【豊年踊(り)】
農村で、その年の豊作を祈願または感謝する踊りの総称。
ほうねん‐まんさく【豊年満作】
稲などの作物が豊かに実り、収穫の非常に多いこと。
ほうひ‐ほんせん【豊肥本線】
大分から阿蘇を経て熊本に至るJR線。全長148キロ。昭和3年(1928)全通。