かいづか【貝塚】
大阪府南西部の市。大阪湾に面する。願泉寺の寺内町として発展。江戸時代は海運業や和泉櫛製造が、明治以後は紡績業が盛ん。人口9.1万(2010)。
かいづか‐いぶき【貝塚伊吹】
イブキの園芸品種。高さ6〜7メートル。生長とともに枝が螺旋(らせん)状にねじれ、円錐形の樹形をなす。庭木や生け垣などにする。
かいづか‐し【貝塚市】
⇒貝塚
かい‐づくし【貝尽(く)し】
1 いろいろな貝を集めてもてあそび物とすること。かいぞろえ。 2 いろいろな貝を描き集めた絵や模様。
かい‐どく【貝毒】
貝類に含まれる毒。サキシトキシンやテトラミンなど。
かいなり‐がた【貝状形】
貝のような形。特に、笄(こうがい)の一種。江戸時代に、三の間(ま)以上の奥女中が用いた。
かいにつづくばしょにて【貝に続く場所にて】
石沢麻依の小説。令和3年(2021)発表。第165回芥川賞受賞。
かい‐の‐いえ【貝の家】
《Casa de las Conchas》スペイン西部の都市サラマンカにある邸宅。旧市街のサラマンカ大学内に位置する。15世紀から16世紀にかけて建造。スペイン独自のルネサンス建築様式の一つ、プ...
かい‐の‐くち【貝の口】
男子の角帯や女子の半幅帯の結び方。1回結んだ先の片方を二つ折りにし、他方を内側に折り返して再度結ぶ。
かい‐ばい【貝灰】
ハマグリ・ホッキガイ・カキなどの貝殻を蒸し焼きにして作った灰。漆喰(しっくい)・肥料やこんにゃく製造などに使用。