ふたんつき‐いぞう【負担付(き)遺贈】
遺言により遺贈者が受遺者に財産を与える条件として、受遺者に対して一定の義務を課す遺贈。例えば、「病気の妻の面倒をみることを条件に、家を譲る」など。
ふ‐でんか【負電荷】
負の値の電荷(電気量)。電子は負の電荷、陽子は正の電荷をもつ。負電気。⇔正電荷。
ふ‐でんき【負電気】
エボナイトなどの樹脂を毛皮で摩擦したときにエボナイトに生じる電気、およびそれと同質の電気。符号は−で表す。負電荷。陰電気。陰電荷。→正電気
ふ‐の‐いさん【負の遺産】
1 相続される遺産に含まれる負債。企業などで、過去の取り決めや事件などによって現在に生じている負担。→レガシーコスト 2 比喩的に、次世代に押しつけられる未解決の問題。前任者が責任を果たさなかっ...
ふ‐の‐エントロピー【負のエントロピー】
⇒ネゲントロピー
ふ‐の‐おんど【負の温度】
⇒負温度
ふ‐の‐しょとくぜい【負の所得税】
所得が一定額に達しない者に対し、政府が給付金を支払う制度。課税最低限との差額の一定割合の金を給付する。→ベーシックインカム
ふ‐の‐すう【負の数】
⇒負数
ふ‐の‐スパイラル【負のスパイラル】
連鎖的に悪循環が生じること。デフレスパイラルなど。「投げ売りと採算悪化という—が生じる」
ふ‐の‐そうかん【負の相関】
2つの変数の一方が増加するとき他方が減少する関係があること。