いたく‐がいしゃ【委託会社】
1 担保付き社債を募集する会社。社債につける物上担保を信託会社に委託することからこのようによばれる。 2 証券投資信託で、不特定多数の受益者のために、信託財産の投資を信託会社または信託銀行に指図...
いたく‐しゃ【委託者】
1 ある行為を他人に依頼する人。 2 信託法で、信託を設定する人。一定の目的に従って、自己の所有する財産の管理・処分などを他人(受託者)に行わせる。
いちだい‐ぶんげん【一代分限】
自分1代で財産を築き上げた人。いちだいぶげん。「これらは各別の—、親より譲りなくては勝れて富貴にはなり難し」〈浮・永代蔵・六〉
いっかつ‐ぞうよ【一括贈与】
贈与者が受贈者に対し、財産を一括で贈与すること。一般に、教育資金贈与や結婚・子育て資金贈与など、一括贈与を行った場合に規定の金額内であれば非課税とする税法上の措置をいう。
いっ‐せき【一跡】
1 家筋の続き。家系。血統。「大家の—、この時断亡せんこと勿体(もったい)なく候」〈太平記・三五〉 2 後継者に譲るすべてのもの。跡目一式。全財産。「—を継がせ申したき心中にて候」〈謡・春栄〉 ...
いっぱん‐たんぽ【一般担保】
債務者の財産のうち、特別担保の目的となっているものと差し押さえを禁じられているものを除いた残りの全財産が、すべての債権者のために弁済の担保となること。
いてんそくしん‐くいき【移転促進区域】
大規模な自然災害などが発生した地域や建築基準法で規定された災害危険区域のうち、住民の生命・身体・財産を災害から保護するために住居の集団的移転を促進することが適当であると認められる区域。
い‐でん【遺伝】
[名](スル) 1 生物の形質が遺伝子によって、親から子へ、あるいは細胞から次の世代の細胞へ伝達されること。遺伝子の本体であり生命現象の基本物質であるDNA(デオキシリボ核酸)が複製され、それを...
いど‐べい【井戸塀】
政治家が政治や選挙に自己の財産をつぎ込んで貧しくなり、井戸と塀しか残らないということ。「—代議士」
いのち‐とり【命取り】
1 生命、または地位・財産などを失う決定的な原因になる事柄。「—の病気」「失言が—となる」 2 相手の命を奪うほどの美女または美男をいう語。「堺町の名物—め、何の生まれ替はりてあの美しさ」〈浮・...