腹(はら)を剖(さ)き珠(たま)を蔵(ぞう)す
《「唐書」太宗本紀から》命よりも財物を大切にする。自己の利益や欲望のためには、生命をも粗末にする。本末転倒であること。
はる‐さいふ【春財布】
春に買う財布。「春」が「張る（＝ふくらむ）」と同音であることから、俗に金運を呼び込むとされる。 [補説]中国の風水説の考え方によるという。
はん‐さつ【藩札】
江戸時代、諸藩が財政窮乏を救うため発行した、その領内にかぎり通用した紙幣。
はん‐そん【半損】
補償開始日が平成28年（2016）12月31日以前の地震保険に適用される損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部（壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段）の損害額がその建物の時価の20パーセント以上5...
はん‐ち【半知】
１ 知識が中途半端なこと。 ２ 江戸時代、藩の財政救済のため、領主が借り上げの形式で家臣の知行・俸禄を半分に減じたこと。
はんのう‐かんすう【反応関数】
１ インフレ率や需給ギャップなどの経済変数に着目し、その変化に対して、政策金利などの金融政策がどう反応するかを示す関係式。代表的なものとしてテイラー・ルールがある。中央銀行が行う金融政策の予測・...
ハーグ‐じょうやく【ハーグ条約】
オランダのハーグで締結された条約の略称。 
《ユネスコによる「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の通称》戦争による文化財の破壊、国外への不正な流出を防ぐための条約。1954年締結。日本は平...
ばい‐い【売位】
財物を納めた者に位階を授けること。平安時代、国家財政の不足を補うため、盛んに行われた。→売官(ばいかん)
ばい‐かん【売官】
金銭・財物を納めさせ、その代償に官職を授けること。特に平安時代、国費の不足を補うために盛んに行われた。→売位
ばいしゃく‐れい【売爵令】
中国、前漢の武帝の財政救済策の一。爵位を11級に分け、それを希望する吏民に売却した法令。
