メスを入(い)・れる
1 外科医がメスを用いて切開する。 2 根本的解決のために非常手段をとる。事態を厳しく追及し批判する。また、事態解決に着手する。「政財界の癒着に—・れる」
メセナ【(フランス)mécénat】
文化・芸術活動に対する企業の支援。企業名や商品名を冠する音楽会・演劇公演・美術展などを催して直接に援助する場合と、財団法人や社団法人を設立して援助する場合とがある。
メディカル‐クラーク
《(和)medical+clerk》医療事務員の呼称の一つ。医療事務技能審査試験の合格者に付与される称号。試験を実施する財団法人日本医療教育財団の登録商標。
めんざい‐ふ【免罪符】
1 カトリック教会が善行(献金など)を代償として信徒に与えた一時的罪に対する罰の免除証書。中世末期、教会の財源増収のため乱発された。1517年、聖ピエトロ大聖堂建築のための贖宥(しょくゆう)に対...
モイェンド【Mollendo】
ペルー南部の都市。太平洋に面し、アレキパの外港として開かれたが、水深が浅いため、港湾機能は北西15キロメートルのマタラニ港に移された。海に臨む崖の上に、繊維業で財をなしたフォルガ家の邸宅がある。...
もう・ける【儲ける】
[動カ下一][文]まう・く[カ下二]《「設ける」と同語源》 1 金銭上の利益を得る。また、思いがけない得をする。「だいぶ—・けているという話だ」 2 子を得る。「子まで—・けた二人の仲」 3 夫...
もくせいさいがみだればこ【木製彩画乱筥】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山による工芸作品の一。桐材の素地に絵付けした箱で、外側にはすすき、内側には波に千鳥の図が描かれている。国指定重要文化財。大和文華館蔵。武蔵野隅田川図乱箱。
もく‐ろく【目録】
1 書物の内容の見出しをまとめて記録したもの。目次。 2 所蔵・展示などされている品目を整理して書き並べたもの。「展覧会の—」「財産—」 3 進物をする際、実物の代わりに仮にその品目を記して贈る...
もくろみ‐しょ【目論見書】
株式・社債など有価証券の募集・売り出しに際し、投資家の投資判断基準となる情報を提供するために発行会社の事業や当該有価証券の内容について説明した文書。発行者に関する情報(発行者名・事業内容・資本構...
もたれ‐あい【凭れ合い/靠れ合い】
もたれあうこと。互いに寄りかかり、依存しあうこと。「政官財の—」