かん‐ぞく【貫属】
1 戸籍のある土地。本籍地。→貫籍(かんじゃく) 2 明治時代、その人がある地方自治体の管轄に属すること。
かん‐だい【貫代】
江戸時代の年貢納入法の一。米の代わりに銭貨で上納すること。石代(こくだい)。
かん‐だか【貫高】
中世、土地の面積表示の方法。その土地から徴収できる年貢の量を貫文(銭)で表したもの。→石高(こくだか)
かん‐ちょう【貫長/貫頂】
「貫首(かんじゅ)1」に同じ。
かん‐つう【貫通】
[名](スル) 1 ある物の中を貫いて通ること。「トンネルが—する」「鉄道が町の中心部を—する」 2 広く物事に通じていること。通暁。通達。
かんつう‐じゅうそう【貫通銃創】
弾丸が身体を貫通してできた傷。
かんつう‐せいどうき【貫通制動機】
列車で、非常のときなどに、連結している全車両の制動ができる装置。
かんつう‐とびら【貫通扉】
列車の車両間を移動するための貫通路を仕切る扉。車両火災の際に類焼を防ぐため、開けたあと自動で閉じる仕組みを採用しているものが多い。
かんつう‐ろ【貫通路】
列車で、車両間を移動するために連結部分に設けた通路。
かん‐てつ【貫徹】
[名](スル)意志・方針・考え方などを貫き通すこと。最後までくじけずに続けること。「要求を—する」「初志—」