身(み)自(みずか)ら厚(あつ)くして薄(うす)く人(ひと)を責(せ)むれば則(すなわ)ち怨(うら)みに遠(とお)ざかる
《「論語」衛霊公から》人は自己を責めるときはきびしく、他人の過失を責めるときは寛大であれば、怨みを受けることが少ない。
めん‐せき【面責】
[名](スル)面と向かって責めること。面詰(めんきつ)。「—した上、女の口から事実を白状させて」〈荷風・つゆのあとさき〉
めん‐せつ【面折】
[名](スル)面と向かって非を責めること。「—抵争する者よりは、奸佞にして意を迎うる者を」〈田口・日本開化小史〉
やがら‐ぜめ【矢柄責め】
拷問の一。矢柄1で打ちたたいて責めること。
槍玉(やりだま)に挙(あ)・げる
1 槍で突き刺す。 2 非難・攻撃の目標にして責める。「委員長を—・げる」
りくつ‐ぜめ【理屈責め】
理屈を並べたてて相手を責めること。