おお‐はず【大筈】
無責任なこと。いいかげんなこと。「嘘をつかず—いはぬ男」〈浮・禁短気・六〉
おおはず‐もの【大筈者】
無責任でいいかげんな者。「生れつき如在(じょさい)なくて—といはれ」〈浮・懐硯・四〉
大家(おおや)と言(い)えば親(おや)も同然(どうぜん)店子(たなこ)と言(い)えば子(こ)も同然(どうぜん)
家主と借家人とは実の親子と同然の間柄である。江戸時代、借家人には公的な権利・義務がなく、家主がその保証・責任を負ったところからいう。
おき‐せんどう【沖船頭】
江戸時代、廻船(かいせん)に乗り込み、船長として実務についた責任者。→居(い)船頭
おし‐つ・ける【押(し)付ける】
[動カ下一][文]おしつ・く[カ下二] 1 押して、離れないようにする。力を入れて押す。おっつける。「からだを—・けてくる」 2 無理にやらせる。また、無理に受け入れさせようとする。おっつける。...
おし‐ひし・ぐ【押し拉ぐ】
[動ガ五(四)] 1 押してつぶす。「—・がれた事故車」 2 圧迫を加えて勢いを弱める。「責任の重圧に—・がれる」 3 押さえつける。また、押しやる。「さる(=クシャミノ出ソウナ)をりも—・ぎつ...
おっ‐かぶ・せる【押っ被せる】
[動サ下一] 1 勢いよく覆いかぶせる。「布団を—・せる」 2 人に負わせる。なすりつける。「責任を他人に—・せる」 3 相手の言葉が終わるか終わらないうちに、すぐ次の言葉を高圧的に言う。かぶせ...
おっ‐けん【臆見】
憶測による意見。無責任な推量に基づく意見。おくけん。
おとな【大人】
1 成長して一人前になった人。 ㋐一人前の年齢に達した人。「入場料—200円、子供100円」⇔子供。 ㋑一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。「—としての自...
己(おのれ)を責(せ)めて人(ひと)を責(せ)めるな
《「東照公遺訓」から》自分の責任でさせたことを、他人のせいにするな。