せつ・く【責付く】
[動カ五(四)]しきりに催促する。早くするようにせきたてる。せっつく。「—・かれてやっと重い腰をあげる」
せ・む【責む】
[動マ下二]「せ(責)める」の文語形。
せめ【責め】
1 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「ぜめ」の形で、接尾語的にも用いられる。「—を食う」「理屈—」 2 負わされた任務。責任。義務。「—を果たす」 3 刀の鞘(さや)や扇...
せめ‐あ・う【責(め)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに非難する。なじり合う。「相手の非を—・う」
責(せ)め一人(いちにん)に帰(き)・す
すべての責任は、結局その統率者にある。
せめ‐うま【責(め)馬】
馬を乗りならすこと。また、乗りならしたその馬。調馬。
せめ‐おと・す【責(め)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 しつこくくどいて承知させる。「親を—・して小遣いをせしめる」 2 厳しく追及して白状させる。「—・されて犯行を認める」
せめ‐かわ【責(め)革】
撓(いた)め革(がわ)のこと。
せめ‐ぎ【責(め)木】
1 原料を締めて油などを絞りとる木製の器械。搾(し)め木。 2 くさび。
せめ‐く【責(め)苦】
精神的、肉体的に責めさいなまれる苦しみ。「地獄の—を負う」