き‐らん【貴覧】
相手の見ることを、見る人を敬っていう語。御覧。高覧。「—に供する」
き‐りょ【貴慮】
相手を敬って、その気持ちや考えをいう語。お考え。
たかのはな‐こうじ【貴乃花光司】
［1972〜 ］力士。第65代横綱。東京都出身。本名、花田光司。17歳2か月で十両昇進、19歳5か月で幕内優勝、20歳5か月で大関昇進など、数々の最年少記録を更新。兄の若乃花とともに一時代を築い...
たっと・い【尊い／貴い】
［形］［文］たっと・し［ク］《「たふとし」の音変化。やや古風な語》「とうとい」に同じ。「—・い教え」「嫂(あによめ)の贈物が…彼には—・かった」〈漱石・それから〉 [派生]たっとさ［名］
たっと・ぶ【尊ぶ／貴ぶ】
［動バ五（四）］《「たふとぶ」の音変化》「とうとぶ」に同じ。「人の命を—・ぶ」
たっと・む【尊む／貴む】
［動マ五（四）］《「たふとむ」の音変化》「とうとぶ」に同じ。「自分の芸術的良心を計る物差しとして—・みたいと思った」〈芥川・戯作三昧〉
とうと・い【尊い／貴い】
［形］［文］たふと・し［ク］ １ 崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。たっとい。「—・い神仏」「神(かむ)さびて高く—・き駿河なる富士の高嶺を」〈万・三一七〉 ２ きわめて価値が高...
とうと・ぶ【尊ぶ／貴ぶ】
［動バ五（四）］ １ 尊いものとしてあがめる。たっとぶ。「神仏を—・ぶ」 ２ 価値あるものとして重んじる。尊重する。たっとぶ。「人命を—・ぶ」 
［動バ上二］に同じ。「耳を—・ぶるあまり」〈...
とうと・む【尊む／貴む】
［動マ五（四）］「尊ぶ」に同じ。「—・むべきものにあらず」〈福沢・学問のすゝめ〉
むち【貴】
神や人を尊んでいう語。固有名詞の下に付けることが多い。「大日孁(おおひるめの)—」「大己(おおあな)—」
