あいて‐かた【相手方】
《「あいてがた」とも》 1 相手の側。また、その人。 2 法律で、契約・事件などの一方の当事者。売り主に対する買い主、原告に対する被告など。
うり‐ぬし【売(り)主】
品物を売る人。売り手。⇔買い主。
うりわたし‐じょう【売渡状】
江戸時代、土地などの売買にあたって、売り主が証拠として買い主に出した文書。売買証文。売り券。
エフ‐エー‐エス【FAS】
《free alongside ship》船側渡し。貿易取引条件の一。船積み港において、買い主の指定した本船の船側で貨物を引き渡すまでの価格で取引するもの。以後の所有権・費用・危険は売り主から買...
エフ‐オー‐ビー【FOB】
《free on board》本船渡し。貿易取引条件の一。船積み港において、買い主の指定した本船甲板上に貨物を積み込むまでの価格で取引するもの。以後の所有権・費用・危険は売り主から買い主に移転す...
おき‐わたし【沖渡し】
《free overside》船舶輸送を要する物品の売買で、到着港の本船から買い主の艀(はしけ)に約定品を引き渡すまでの費用・危険を売り主が負担するもの。船腹渡し。
かい‐て【買(い)手】
1 品物などの売買で買うほうの人。買い主。「—がつく」⇔売り手。 2 取引所で、買いの側に立つ会員や取引員。⇔売り手。
かい‐もどし【買(い)戻し】
[名](スル) 1 買い戻すこと。 2 売り主が一度売った不動産をその売買契約の締結の際の特約により、一定期間内に買い主に対して売買代金と契約費用を返還して取り戻すこと。解除権を留保した売買。 ...
くち‐せん【口銭】
1 銭納による口永(くちえい)。 2 江戸時代、問屋が荷主や買い主から徴収した仲介手数料・運送料・保管料。こうせん。
げんじつ‐ばいばい【現実売買】
売買方法の一。売買契約の成立と同時に物が買い主に引き渡され、代金が売り主に支払われるもの。現金売買。