かし‐や【貸(し)家/貸(し)屋】
家賃を取って貸す家。かしいえ。
かし‐りょう【貸(し)料】
物を貸すとき、その損料として受け取る金銭。貸し賃。
かし‐わた・す【貸(し)渡す】
[動サ五(四)]自分の所有している金品や不動産、権利などを他人に貸す。「甲の建物を乙に—・す」
か‐じし【加地子】
1 中世、名主(みょうしゅ)が小作人から徴収した年貢。名主が直接経営する田畑を縮小して下人(げにん)などに貸す場合、作人が荘園領主に納める本来の年貢のほかに名主に納めた小作料をいう。片子(かたこ...
か・す【仮す】
[動サ五(四)]《「貸す」と同語源》 1 仮に与える。「海鳴りに耳を—・しつつ」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 2 許す。仮借(かしゃく)する。「不法の者があれば…寸毫も—・さず」〈福沢・福翁自伝〉 ...
かた【肩】
1 人の腕が胴体に接続する部分の上部、および、そこから首の付け根にかけての部分。「—をもむ」「—を組む」 2 動物の前肢や翼が胴体に接続する部分の上部。 3 衣服の、1に相当する部分。「—にパッ...
かた‐いれ【肩入れ】
[名](スル) 1 ひいきすること。力を貸すこと。支援。「地元のチームに—する」 2 着物の肩の部分を別の布で、はぎ合わせること。また、その布。肩当て。
片肌(かたはだ)脱(ぬ)・ぐ
《ひと仕事するとき、片肌脱ぎになるところから》他人に力を貸す。助力する。ひと肌脱ぐ。「友人のために—・ぐ」
か・りる【借りる】
[動ラ上一]《動詞「か(借)る」(四段)の上一段化》 1 あとで返す約束で、人の物を一時的に自分のもののように使う。「友人から金を—・りる」「図書館で本を—・りる」⇔貸す。 2 使用料を払って一...
きん‐しゅ【金主】
1 事業などの資金を出す人。 2 芝居などの興行主に資金を提供する人。 3 金銭を多く持っている人。かねもち。 4 江戸時代、大名に金を貸す町人。