ご‐こう【五港】
幕末から明治時代にかけて、対外貿易の門戸として開かれた五つの港。横浜・神戸・長崎・新潟・函館の称。
ご‐し【互市】
物品の売り買い。貿易。
ごし‐じょう【互市場】
貿易の行われる場所。開港場。
ゴレ‐とう【ゴレ島】
《Gorée》セネガルの首都ダカールの沖合約3キロメートルに浮かぶ大西洋上の小島。1815年、統治国であったフランスが奴隷売買を禁止するまで、奴隷貿易の拠点として栄えた。セネガル最古のイスラム教...
ゴール【Galle】
スリランカ南部の都市。コロンボの南東約120キロメートルに位置し、インド洋に面する。古くから港が開かれ、アラブ人が貿易の拠点を置いた。16世紀末にポルトガルが砦を築き、17世紀半ばにオランダの支...
さかい【堺】
大阪府中部にある市。大和川下流にあって、大阪市と隣接する。室町から江戸初期にかけて外国貿易の中心地として栄えた。現在は重化学工業が発達。名は摂津・和泉・河内にまたがり、それらの境に位置するとこ...
さかい‐こう【境港】
鳥取県境港市と島根県松江市にまたがる港。重要港湾、また特定第三種漁港の一。管理者は特別地方公共団体の境港管理組合。大陸との貿易港として機能し、また、マグロ・マツバガニ(ズワイガニ)などの水揚げを行う。
さかん【盛ん】
[形動][文][ナリ]《「さかり」の音変化》 1 勢いがいいさま。「—な声援がとぶ」「—に燃える」「食欲が—だ」 2 人が最も元気な時期にあるさま。気力などが充実しているさま。「人生の—な時代」...
さがく‐かんぜい【差額関税】
国内の養豚業者を保護するため、価格の安い輸入豚肉にかける関税。国内の流通価格を参考に世界貿易機関(WTO)と交渉して基準価格を設定し、輸入肉が基準を下回ればその差額を関税として課税する。 [補説...
さこく‐れい【鎖国令】
江戸幕府が発した、外国との通交・貿易を禁止する一連の法令。寛永10年(1633)から同16年までの間に数回出された。→鎖国