なんばん‐ぶんか【南蛮文化】
室町末期から江戸初期にかけて、ポルトガル・スペインなどの宣教師・貿易商により伝えられた西洋文化。医学・天文学や芸術のほか、鉄砲製造などの諸技術が伝えられ、また、キリシタン版が刊行された。
なんばん‐ぼうえき【南蛮貿易】
鎖国で途絶した日本と南蛮船(主にポルトガル・スペイン船)との貿易。16世紀中ごろから始まり、日本は生糸・鉄砲などを輸入し、金・銀・銅・硫黄などを輸出。
なんぼく‐せんそう【南北戦争】
1861〜1865年に起こった米国の内戦。黒人奴隷を使用して自由貿易を主張する南部と、国内市場の統一、保護貿易を主張する北部との対立が、奴隷制不拡大を掲げるリンカーンの大統領当選を機に、戦争へ発...
にいがた‐こう【新潟港】
新潟県北部にある港。新潟市から北蒲原(きたかんばら)郡聖籠町(せいろうまち)にまたがり、管理者は新潟県。国際拠点港湾の一。日米修好通商条約により明治元年11月19日(1869年1月1日)開港。貿...
にしインド‐がいしゃ【西インド会社】
アメリカ沿岸とアフリカ西岸の貿易独占をめざして1621年にオランダ、1664年にフランスが設立した特許会社。イギリスの東インド会社にならったものであるが、いずれも経営不振のため1674年に解散。
にち【日】
[名] 1 日曜日。 2 「日本」の略。「対—貿易」
[接尾]助数詞。 1 月の中の何番目の日であるかを表すのに用いる。「4月28—」「きょうは何—ですか」 2 日数を数えるのに用いる。「誕...
にちイーユー‐けいざいれんけいきょうてい【日EU経済連携協定】
日本と欧州連合(EU)の間で締結された経済連携協定。2019年2月発効。貿易品目のほとんどで関税が撤廃されるほか、サービス貿易・投資・電子商取引など幅広い分野で相手国企業が不利になる規制が緩和・...
にちべい‐しゅうこうつうしょうじょうやく【日米修好通商条約】
安政5年(1858)江戸幕府と米国との間で結ばれた通商条約。日米和親条約で既に開かれていた箱館のほか、神奈川・長崎・新潟・兵庫の開港(ただし開港となっていた下田は鎖港となる)、公使の交換、江戸・...
にちみん‐ぼうえき【日明貿易】
室町時代、日本と明国との間で行われた正式の貿易。→勘合貿易
にち‐らん【日蘭】
日本とオランダ。「—貿易」