パサイ【Pasay】
フィリピンの大マニラ首都圏を構成する都市の一つ。首都マニラの南に位置する。マニラ湾に面する湾岸地域には国際会議場、貿易センター、遊園地がある。南東部にニノイ‐アキノ国際空港が位置する。
パトラ【Patra/Πάτρα】
ギリシャ、ペロポネソス半島北西部の港湾都市。イオニア海のパトラ湾に面する。古くからイタリアやイオニア海方面への海上交通の要衝として発展。現在も同国有数の貿易港であり、オリーブ油、ワインを輸出する...
パネル【panel】
1 鏡板。羽目板。また、一定の寸法や仕様で作られた板。「部屋を—で仕切る」 2 カンバスの代用とする画板。また、それに描いた絵。パネル画。 3 展示するために写真などを貼る板。また、その写真。 ...
パラデシ‐シナゴーグ【Paradesi Synagogue】
インド南部、ケララ州の都市コーチにあるシナゴーグ。かつて香料貿易を担ったユダヤ人の居住地があったマッタンチェリー地区に位置する。16世紀に建立。火災で焼失したのち、18世紀に再建。白い外観の木造...
パンガニ【Pangani】
タンザニア北東部、インド洋岸の町。タンガの南約50キロメートル、パンガニ川の河口に位置する。かつては内陸部と隊商路で結ばれ、奴隷貿易の拠点の一つだった。周辺に白い砂浜が広がり、現在は海岸保養地と...
パークサン【Pakxan】
ラオス中部の町。ボリカムサイ県の県庁所在地。首都ビエンチャンの北東約150キロメートル、タイとの国境となるメコン川沿いに位置し、対岸のブンカンと相対する。タイとの国境貿易が盛ん。
ひかくせいさんひ‐せつ【比較生産費説】
リカードによって提唱された外国貿易および国際分業に関する基礎理論。一国における各商品の生産費の比を他国のそれと比較し、優位の商品を輸出して劣位の商品を輸入すれば双方が利益を得て国際分業が行われる...
ひかんぜい‐しょうへき【非関税障壁】
関税以外の方法で国産品と外国品を差別し、貿易制限的効果をもつ選別的手段や制度。輸入数量制限・輸入課徴金・差別的貿易金融制度など。NTB(non-tariff barrier)。
ひがしアジア‐きょうどうたい【東アジア共同体】
ASEAN(アセアン)加盟国に日本・中国・韓国を加えて新しい地域共同体を作り、貿易・投資・安全保障など各分野での連携を強化しようという構想。1990年、マレーシアのマハティール首相の提唱に始まる...
ひがしインド‐がいしゃ【東インド会社】
17世紀初頭に、イギリス・オランダ・フランス・デンマーク・スウェーデンがそれぞれ東洋貿易のために設立した独占的特許会社。香料などの輸入が主目的であったが、植民地経営にも深く関与した。