マラガ【Málaga】
スペイン南部、アンダルシア州の港湾都市。地中海に注ぐグアダルメディナ川の河口部に位置する。フェニキア人が開いた港があり、ローマ時代、イスラム時代を経て、現代にいたるまで貿易港として名高い。保養地...
マラッカ【Malacca】
マレーシア、マレー半島南西岸、マラッカ海峡に面する港湾都市。マレー語名ムラカ。15世紀初めマラッカ王国が建設されて以来、国際貿易港として繁栄。1511年にポルトガル領、のちオランダ領を経て英国領...
マラニャン【Maranhão】
ブラジル北東部にある州。経済が停滞し貧困に悩むが、貿易港の再開発も進む。州都はサン‐ルイス。マラニョン。
マルセイユ【Marseille】
フランス南部、地中海に面する港湾都市。前6世紀にギリシャの植民地マッサリアとして建設され、17世紀に自由港となって発展。フランス第一の貿易港で、造船・化学工業なども盛ん。人口、行政区86万(20...
マルチラテラリズム【multilateralism】
貿易について2国間でみるのではなく、多国間でみるべきだという考え方。多国間主義。
マンガプワニ【Mangapwani】
タンザニア東部、ザンジバル島の北西部の町。ストーンタウンの北約25キロメートルに位置する。奴隷貿易禁止後の19世紀後半まで奴隷の闇取引が行われ、奴隷を収容した洞窟が残っている。現在は海岸保養地と...
マンチェスター‐がくは【マンチェスター学派】
19世紀前半、マンチェスターを中心に経済的自由主義、特に自由貿易を主張して実践した一群の急進主義者。コブデン・ブライトを指導者として穀物条例を撤廃させた。
マーチャントアドベンチャラーズ‐ホール【Merchant Adventurers' Hall】
英国イングランド北東部の都市ヨークにある中世のギルドホール。14世紀半ば、海外貿易で富を得た商工団体(ギルド)により建造された。
マーチャント‐バンキング【merchant banking】
英国で発達した銀行業務で、貿易金融のための手形引受を中心とする引き受け業務と、国内・海外の証券発行による資金調達を仲介する発行業務を併せもつもの。
みつびし‐ざいばつ【三菱財閥】
明治以後、岩崎弥太郎によって築き上げられた財閥。政商として政府の保護のもとで海運業に従事、その後、銀行・造船・倉庫・鉱山・貿易などあらゆる産業部門へ進出し、明治26年(1893)設立の三菱合資会...