エマージング‐マーケット【emerging market】
投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興の市場。中南米・東アジア・BRICS(ブリックス)といった地域的な市場をさすときと、バイオ産業・情報産業など分野的な市場をさすとき、また、両方をさす場...
エム‐エフ‐エー【MFA】
《Multi-Fiber Arrangement》多国間繊維取り決め。GATT(現WTO)理事会の承認で1974年発効した繊維貿易に関する国際協定。開発途上国などの安い繊維製品が集中的に輸入国に...
エム‐ティー‐エヌ【MTN】
《Multilateral Trade Negotiation》GATTの多角的貿易交渉。東京ラウンドとも呼ばれる。昭和48年(1973)に東京で開催されたGATT閣僚会議の決議に基づいて開始、...
エムデン【Emden】
ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の都市。北海に注ぐエムス川の河口に位置する。800年ごろに建設され、貿易港として発展した。現在は自動車工業と造船業の盛んな工業都市。
エル‐シー【LC】
《letter of credit》信用状。貿易で、輸入商の信用を銀行が保証する証書。
エル‐ティー‐エー【LTA】
《Long Term Arrangement on Cotton Textiles》国際綿製品長期取り決め。日本・米国間の綿製品の貿易に関して、1963年から1965年の期間についての取り決め。...
エル‐ニーニョ【(スペイン)El Niño】
1 《幼子キリストの意》南米ペルー沖の近海で、ほぼ毎年12月ごろに水温が高くなる現象。貿易風が弱まることで付近の暖流が移動して発生する。 2 「エルニーニョ現象」の略。
エルニーニョ‐げんしょう【エルニーニョ現象】
《El Niño events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より高くなる現象。発生海域のみならず、世界的な異常気象の原因となる。逆に海水温が下がるラニーニャ...
えんがん‐ぼうえき【沿岸貿易】
船便によって、同一国内の沿岸各港の間で行われる貿易。沿海貿易。
えん‐だて【円建て】
1 外国為替相場で、外国貨幣と日本の円との交換比率を、外国貨幣の一定単位を基準にして定めること。邦貨建て。支払い建て。 2 貿易で、輸出・輸入品の価格が日本の円で示され、支払われること。⇔外貨建て。