さん‐が【参賀】
[名](スル)参内して祝賀の意を表すること。特に、新年に皇居に行って祝賀の意を表すること。《季 新年》→一般参賀
さん‐が【算賀】
長寿の祝い。賀の祝い。40歳を老いの始めとして、以後10年単位で祝う。
しか【志賀】
福岡市の志賀島(しかのしま)。[歌枕]「—のあまの塩焼く煙かぜをいたみ立ちは上らで山にたなびく」〈新古今・雑中〉
しが【志賀】
滋賀県琵琶湖南西岸、現在の大津市一帯の古称。[歌枕]「ささなみの—の唐崎幸(さき)くあれど大宮人の船待ちかねつ」〈万・三〇〉
しが【志賀】
姓氏の一。 [補説]「志賀」姓の人物志賀潔(しがきよし)志賀重昂(しがしげたか)志賀直哉(しがなおや)
しが【滋賀】
近畿地方北東部の県。近江(おうみ)国の全域を占める。県庁所在地は大津市。中央部に琵琶湖がある。古くは「志賀」とも書いた。人口141.0万(2010)。
しじゅう‐の‐が【四十の賀】
算賀の一。40歳になった祝い。よそじのが。
しゅく‐が【祝賀】
[名](スル)めでたいこととして喜び祝うこと。「優勝を—する」「—会」
しらすか【白須賀】
静岡県西端、湖西市の地名。もと東海道の宿駅で、遠州灘を望む汐見坂がある。
しろ‐かが【白加賀】
純白の加賀絹。本羽二重よりは劣るとされた。