ちんぎん‐しすう【賃金指数】
賃金水準の変動を示す指数。過去のある時期の賃金を100とし、他の時期の賃金をこれとの比で示す。
ちんぎんじじょうとう‐そうごうちょうさ【賃金事情等総合調査】
中央労働委員会が取り扱う労働争議の調整の参考資料とするために厚生労働省が行う一般統計調査。中央労働委員会が独自に選定した資本金5億円以上、労働者数1000人以上の企業を対象に、賃金体系・諸手当・...
ちんぎん‐すいじゅん【賃金水準】
賃金の平均的高さ。国・産業・企業・職種別などに表される。
ちんぎん‐センサス【賃金センサス】
《「センサス」は統計調査の意》「賃金構造基本統計調査」の通称。
ちんぎん‐たいけい【賃金体系】
賃金を決定する際に基準となる諸賃金支払項目の組み合わせ。基本給などの基準内賃金と、超過勤務手当などの基準外賃金とに大別される。
ちんぎん‐てっそく【賃金鉄則】
ラサールが定式化した賃金理論。平均賃金は、労働者の生命の維持と子孫の繁殖とのために一国において慣習的に必要とされる最低生存費に局限される。したがって、資本主義制度のもとでは労働者は相対的に窮乏化...
ちんぎん‐デフレ【賃金デフレ】
労働賃金が下がることにより消費活動が抑えられ、経済全体が収縮する悪循環をいう。→デフレーション
ちんぎん‐どれい【賃金奴隷】
《wage slave》賃金にしばりつけられて働かされている資本主義下の労働者を、奴隷にたとえていった語。
ちんぎん‐ひょう【賃金表】
勤続年数・年齢・資格・職種などによって定めた、労働者の受ける賃金の一覧表。
ちんぎん‐ベース【賃金ベース】
賃金の支払総額をそこで働く労働者の総数で除した平均賃金。企業別・産業別・地域別などで表される。