しゅ‐かんじ【主幹事】
株式会社が株式や社債などの有価証券の募集・売り出しを行う際に、有価証券を引き受ける複数の幹事証券会社のうち主導的な役割を果たす証券会社。新規株式公開(IPO)の場合は、株式発行会社が行う資本政策...
しゅ‐ぎ【主義】
1 持ちつづけている考え・方針・態度など。「それが僕の—だ」「完全—」「菜食—」 2 思想・学説・芸術理論などにおける一定の立場。イズム。「実存—」「自然—文学」 3 特定の原理に基づく社会体制...
しゆうざいさん‐せいど【私有財産制度】
生産手段にまで及ぶすべての財産の私有を法律上保障する制度。資本主義社会の基礎をなしている。
しょうぎょう‐しほん【商業資本】
社会的総資本のうちで流通過程にあり、産業資本から独立して自立化した資本。商品取扱資本と貨幣取扱資本に分類される。
しょう‐しみん【小市民】
1 《(フランス)petit bourgeois》資本家階級と無産階級との中間に位置する人々。小規模の生産手段を所有し自らも労働する、自営の商工業者や自営農民のこと。中産階級・中間階級ともよばれ...
しょうすう‐かぶぬし【少数株主】
ある子会社の自己資本のうち、親会社の持分以外の部分を所有している株主。非支配株主。
しょうひ‐ざい【消費財】
経済財のうち、人の欲望を直接に満たす財。→生産財 →資本財
しょゆうけん‐ぶんり【所有権分離】
電力会社の発電部門と送配電部門を分離する発送電分離の形態の一つ。送配電網の所有権を資本関係のない別会社に移譲し、発電・小売部門と送配電部門を完全に分離する。
しん‐ちゅうかんそう【新中間層】
自営農家や中小商工業者などの旧中間層に対して、資本主義の発達に伴って増加した専門・管理・販売などの業務に従事するホワイトカラー層のこと。新中産階級。→中間層
しんよう‐しゅうしゅく【信用収縮】
金融機関が貸し出しを抑制することにより、金融市場に資金が十分に供給されなくなる状態。不良債権の処理などに伴い、金融機関の自己資本比率が低下して貸し出し能力が極端に低下したことなどが原因で、金融機...