マクロ‐プルーデンスせいさく【マクロプルーデンス政策】
金融システムの混乱が経済全体に深刻な影響をもたらすリスクを抑制するために、すべての金融機関に対して規制・監督を行うこと。銀行に一定水準の自己資本比率の維持を求めるバーゼル合意などがこれにあたる。...
マニュファクチュア【manufacture】
産業革命によって機械制大工業が出現する以前に行われた最初の資本主義的生産形態。分業に基づく協業という特色をもつ。工場制手工業。マニュファクチャー。
マルクス‐けいざいがく【マルクス経済学】
マルクスによって創始された経済学の体系。古典学派を批判的に継承し、資本主義的生産様式を歴史的なものとして把握しながらその経済的運動法則を解明した。マル経。→近代経済学
マルクス‐しゅぎ【マルクス主義】
マルクスおよびエンゲルスによって確立された思想体系。弁証法的唯物論・史的唯物論・マルクス経済学・階級闘争論・社会主義の理論などからなる。資本主義の発展法則を解明して、生産力と生産関係の矛盾から社...
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として...
みず‐メジャー【水メジャー】
上下水道事業を扱う国際的な巨大企業。影響力の大きさをメジャー(国際石油資本)になぞらえた語。
みんかん‐ほうそう【民間放送】
民間資本で設立し、広告放送を収入源として運営される放送。商業放送。民放(みんぽう)。→公共放送 →国営放送
みんぞく‐けい【民族系】
その国またはその民族によるものであること。「—の自動車メーカー」「—資本」
みんぞく‐しほん【民族資本】
植民地・半植民地・従属国で、外国資本に対抗するその民族の資本。
むけい‐しほん【無形資本】
特殊な技能や専売権・著作権などのように無形財産からなる資本。⇔有形資本。