リパトリエーション【repatriation】
《原義は本国送還の意》企業などが、海外に保有している資産を本国に環流させること。リパトリ。レパトリエーション。
りゅうどう‐しさん【流動資産】
企業の所有する資産のうち、現金・預金のほかに、貸借対照表日の翌日から起算して1年以内に現金化または費用化するか、あるいは正常な営業循環過程にある資産。受取手形・売掛金・有価証券・棚卸資産・前払費...
りゅうどう‐せい【流動性】
1 固定しないで流れ動く性質。不定形に変化する性質。 2 ある資産について、損失を被ることなく、しかも直ちに貨幣にかえることができる可能性の度合い。
りゅうどうせい‐カバレッジひりつ【流動性カバレッジ比率】
「金融危機などの緊張状態が30日間継続したときに流出すると見込まれる資金額」に対する「短期間に現金化可能な資産」(適格流動資産)の割合。国際業務を行う銀行の流動性リスクに対する短期的な強靭性を高...
りゅうどう‐ひりつ【流動比率】
企業の、流動負債に対する流動資産の割合。パーセントで表す。会社の短期の返済能力を示す指標で、200パーセント以上が望ましいとされる。流動比率=流動資産÷流動負債×100で求める。
りゅうどう‐ふさい【流動負債】
企業の所有する負債のうち、貸借対照表日の翌日から起算して1年以内に支払い期限が来るか、あるいは正常な営業循環過程にある負債。買掛金・支払手形・短期借入金・前受金など。短期負債。→流動資産 →固定負債
りょうぜい‐ほう【両税法】
中国で、唐代から明代にかけて行われた税法。均田法の崩壊に対し、780年、宰相楊炎の建議により、従来の租庸調に代わるものとして制定・施行された。現住地に戸籍を定め、資産の多少に応じて等級を定め、夏...
リース‐かいけい【リース会計】
企業が機器や設備をリース会社から借りた場合のリース料の会計処理の仕方。リース資産を財務諸表に反映させることになっている。→リース
リースバック【leaseback】
事業用資産を売却し、それをそのまま使用しながら買い主に使用料を支払う方式。赤字決算を回避するため資産処分を余儀なくされている状態で、操業継続の必要がある場合、子会社など関係が密接な相手を買い主と...
リースバック‐ほうしき【リースバック方式】
所有する物件をいったん貸し手に売却し、あらためてそれを借用する方式。流動資産を増やし、経費を削減できるという利点がある。セールスアンドリースバック方式。