しょう‐き【小機/少機】
仏語。小乗の教えしか理解できない劣った資質。また、その者。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)の類。⇔大機(だいき)。
しょう‐き【正機】
仏語。仏の教えや救いを受ける資質をもつ人々。「悪人—」
しょう‐こつ【性骨】
もって生まれた資質。特に、技芸・運動の素質。また、個性。「口伝の上に—を加へて心を入るること」〈徒然・二一九〉
しょうねん‐かんべつしょ【少年鑑別所】
家庭裁判所から観護措置として送られる少年を収容し、家庭裁判所が行う調査・審判や保護処分の執行のため、医学・心理学などの専門的知識に基づいて少年の資質の鑑別を行う施設。法務大臣の管理下にある。
しょくぎょう‐てきせいけんさ【職業適性検査】
個人がどのような職業に適した資質・能力をもっているかを調べる検査。どの職業に適性をもつかを判定する一般職業適性検査と、特定の職種に対する適性を判定する特殊職業適性検査とがある。
ジェンダー‐フリー【gender-free】
性による社会的・文化的差別をなくすこと。ジェンダーにとらわれず、それぞれの個性や資質に合った生き方を自分で決定できるようにしようという考え方。
じどうてあて‐ほう【児童手当法】
児童手当の支給や財源について定めた法律。児童を養育している保護者に児童手当を支給することにより、家庭生活の安定に寄与し、次代の社会を担う児童の健全な育成や資質の向上に資することを目的とする。費用...
じゆう‐きょういく【自由教育】
1 個性を尊重し、自由に才能が伸びるように、児童の自発的な活動を重んじる教育。 2 政治・宗教・職業などの束縛から離れて、人間としての資質・教養を高めるために行う教育。
せいと‐しどう【生徒指導】
学校生活を通じて児童・生徒が個性を伸ばし、資質・能力を高め、優れた人格をもつ社会人として成長するよう支援する、学習指導、生活指導を総合した指導。
たち【質】
1 生まれつきもっている性質や体質。資質。「辛抱強い—だ」「日焼けしやすい—」 2 物事の性質。「いたずらにしては—が悪い」