し‐じん【資人】
奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に与えられ、主人の警固や雑務に従事した。五位以上の諸王・諸臣の位階に応じて与えられる位分資人、中納言以上の官職に応じて与えられる職分(しきぶん)資人、親王...
し・す【資す】
[動サ五]「し(資)する」(サ変)の五段化。「県の発展に—・さない事業」 [動サ変]「し(資)する」の文語形。
し・する【資する】
[動サ変][文]し・す[サ変]助けとなる。役立つ。「公益に—・するところが大きい」
し‐せい【資性】
生まれつきの性質や能力。資質。天性。
し‐ひん【資稟】
生まれつきの素質・性質。
し‐ほん【資本】
1 商売や事業をするのに必要な基金。もとで。 2 生産の3要素(労働・土地・資本)の一。新たな生産のために投入される、過去の生産活動が生みだした生産物のストック。 3 資本制生産で、剰余価値を生...
しほん‐か【資本家】
企業に資本を提供している者。経営を直接に担当している機能資本家と、単に利益の配分にあずかるだけの無機能資本家とに分類することもできる。
しほんか‐かいきゅう【資本家階級】
生産手段を所有し、労働者を使って事業を行い、利潤を得る階級。ブルジョアジー。→労働者階級
しほん‐かんじょう【資本勘定】
1 簿記で、資本金・資本準備金・利益準備金など資本に属する勘定の総称。 2 国際収支項目のうち、国際間の資本取引によって生じる受け払いの関係を示す勘定。資本収支。
しほんきょうきゅう‐こく【資本供給国】
⇒資本純輸出国