しょくよう‐ぎく【食用菊】
花弁を食用とする菊。苦みのない、香りのよい品種を用いる。おひたしや酢の物などにして賞味。料理菊。
たけのこ‐めばる【筍目張】
フサカサゴ科の海水魚。全長約35センチ。岩礁にすみ、体色は灰褐色や黄褐色など。たけのこの出るころに漁獲されるのでこの名があり、塩焼き・煮つけなどにして賞味。
チャイブ【chive】
ヒガンバナ科ネギ属の球根植物。葉を料理の調味に使い、球根も賞味される。シブレット。西洋あさつき。
はち‐の‐こ【蜂の子】
1 ハチの幼虫。特に、クロスズメバチの幼虫。信州地方で甘露煮や蜂の子飯などにして賞味。《季 秋》 2 カヤ(榧)の実のこと。
はな‐わさび【花山葵】
葉わさびの、花のつぼみがついたもの。2月から3月頃にかけて賞味される。
ひがい【鰉】
コイ科の淡水魚。全長約15センチ。体は細長く、暗褐色で小黒斑が散在。短い口ひげが一対ある。湖沼・河川の砂礫(されき)底にすみ、二枚貝に産卵する。本州中部以西に分布したが、関東・東北地方にも広がる...
ひら【曹白魚】
ニシン科の海水魚。全長約50センチ。体高が高く、側扁し、しりびれの基底が長い。背側は暗青色、腹側は銀白色。九州以南に産する。中国では曹白魚(ツァオパイユイ)・鰳魚(ローユイ)と称し、塩漬けや干物...
ひんしつほじ‐きげん【品質保持期限】
「賞味期限」に同じ。 [補説]平成15年(2003)に、食品衛生法に規定されていた品質保持期限とJAS法に規定されていた賞味期限は、用語が「賞味期限」に統一され、定義の統一も行われた。
ふき‐の‐とう【蕗の薹】
早春、フキの根茎から出る若い花茎。香りと苦みを賞味する。《季 春》「—ふみてゆききや善き隣/久女」
フード‐バンク【food bank】
食品を取り扱う企業から、製造・流通過程などで出る余剰食品や規格外商品、販売店舗で売れ残った賞味期限・消費期限内の商品など、安全上は問題がなくても廃棄される食品の寄付を受け、無償で必要な人や団体に...