おうさまとわたし【王様と私】
《原題The King and I》ロジャース作曲、オスカー=ハマースタイン2世作詞・脚本によるミュージカル。1951年、ブロードウエーで初演。マーガレット=ランドンの小説「アンナとシャム王」に...
おうちだに‐こうえん【樗谷公園】
鳥取県鳥取市にある公園。樗谷神社への参道として整備されて開園。園内には梅林や芝生広場などがある。蛍鑑賞の名所としても知られる。
おうとうとキリスト【桜桃とキリスト】
長部日出雄による太宰治の評伝。副題「もう一つの太宰治伝」。平成14年(2002)刊行。太宰の前半生を描いた「辻音楽師の唄」の続編にあたり、太宰の後半生を描く。大仏次郎賞受賞。
おうどう【王道】
《原題、(フランス)La Voie royale》マルローの小説。インドシナでのクメール王朝遺跡の調査経験をもとにして書かれた実存主義小説。1930年刊。同年、アンテラリエ賞受賞。
おう‐ばい【黄梅】
モクセイ科の落葉小低木。よく枝分かれし、先が垂れ下がる。葉は3枚の小葉からなる複葉。早春、葉より先に、黄色く筒状で先の6裂した花をつける。中国の原産で、観賞用。迎春花。金梅(きんばい)。《季 春...
おうひのりこん【王妃の離婚】
佐藤賢一の歴史小説。15世紀のフランスの王による王妃への離婚訴訟をモチーフとした作品。平成11年(1999)刊行。同年、第121回直木賞受賞。
おお‐あざみ【大薊】
キク科の一年草。高さは1メートルにもなる。葉はアザミに似て大きく、つやがあり、乳白色の斑紋がある。初夏、紅紫色の花をつける。南ヨーロッパ・北アフリカ・アジアの原産で、観賞用。マリアあざみ。《季 秋》
おお‐あたり【大当(た)り】
[名](スル) 1 予想などがぴたりと当たること。また、くじ引きなどで、すばらしい賞品が当たること。「最終レースで—する」 2 芝居や相撲などの興行で大好評を得ること。また、その分野で大成功を収...
おおいなるげんえい【大いなる幻影】
戸川昌子の長編ミステリー小説。昭和37年(1962)発表。同年の第8回江戸川乱歩賞を受賞した、著者の作家デビュー作。
《(フランス)La Grande Illusion》フランスの映画。19...
おおいなるじょそう【大いなる助走】
筒井康隆の小説。昭和52年(1977)から昭和53年(1978)にかけて、「別冊文芸春秋」誌にて連載。単行本は昭和54年(1979)刊行。直木賞を連想させる架空の文学賞の選考過程と、賞に関わる人...