きんじし‐しょう【金獅子賞】
1 ベネチア国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。 2 ベネチアビエンナーレで、優れた芸術家やパビリオンに与えられる賞。 [補説]ベネチアの守護聖人マルコの象徴とされる、有翼の獅子(ライオン)...
きんせいにほんこくみんし【近世日本国民史】
徳富蘇峰の著作。織田信長の時代から明治時代に至る日本の歴史を詳説したもの。全100巻。大正7年(1918)に起稿され、大正12年(1923)、最初の10巻が刊行された段階で、第13回帝国学士院賞...
きんだいえいがきょうかい【近代映画協会】
松竹に所属していた脚本家の新藤兼人、映画監督の吉村公三郎、俳優の殿山泰司らが中心となり、昭和25年(1950)に設立した映画会社。日本の独立プロダクションの先駆的存在。のちに女優の乙羽信子、映画...
きんだいぶんがくろんそう【近代文学論争】
臼井吉見の評論集。上巻は昭和31年(1956)刊行、同年度の芸術選奨文部大臣賞を受賞。昭和50年(1975)に下巻を刊行。
きんのひつぎ【金の棺】
網野菊による小説。実母との離別や弟妹の死、自身の離婚など、著者自身の身辺の出来事を素材とする私小説。昭和22年(1947)、第2回女流文学者賞受賞。
きん‐ぱい【金牌】
賞の記念などの、金製または金めっきの楯(たて)やメダル。
きんひょう‐しょう【金豹賞】
ロカルノ国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。
きんめい‐ちく【金明竹】
マダケの栽培品種。全体に黄金色で、葉には初め黄色でのちに白く変わる縦線がある。主に、観賞用。
きんろく‐こうさい【金禄公債】
明治6年(1873)の秩禄奉還、明治9年(1876)の秩禄処分にあたって、華族や士族の家禄・賞典禄の代わりとして明治政府が発行した公債。
ぎおん‐の‐よざくら【祇園の夜桜】
京都市の円山公園の夜桜見物。かがり火に照らされたしだれ桜を観賞する。